レセプト(介護給付費明細書)は、事業所ごと・ご利用者ごと・暦月ごと・様式ごとに1件ずつ作成します。
提出先は国保連です。ご利用者の住所にかかわらず、サービスを提供する事業所の所在地の国保連に提出します。
サービス提供の翌月に行う請求事務にあわせて作成し、伝送・磁気媒体のいずれかにより提出します。(紙媒体も認められていますが要件があります)
国保連とは、
国民健康保険団体連合会のことで、国民健康保険の診療報酬、介護保険の給付費などの審査支払事業を主要業務とする団体で、都道府県に設置されています。また、サービス事業者の対応の悪さ、契約違反などの介護サービスに関して苦情や不満がある場合の相談窓口にもなっています。このほか、苦情・不満については、ケアマネジャー、居宅介護支援事業者、地域包括支援センター(在宅介護支援センター)、事業者の苦情相談窓口、市区町村の福祉・介護関連の窓口、都道府県の社会福祉協議会、民生委員、消費生活センターなどが対応します。
レセプトは実に多くの様式があります。
「サービス種類と介護給付費明細書様式の対応関係」は次のとおりです

